言語の違いのふしぎ

keito Lane

2009年08月15日 23:30


2009年8月時点の日本語版の編集メニューを見てみると普通の日本語で特に不思議に思うような部分は見当たりません。
画面上部のツールバーもAdvanced以外はほとんどわかりやすい日本語で表示されています。
今のようなメニューにいつごろ切り替わったのか不明ですが、確か2年前の7月前時点ではまだかなり意味不明な日本語訳のメニューがあったのを良く覚えています。
一番印象的だったのが、「プロパティ」を「土地」と訳していたことです。
「土地」と書いてあれば土地としか思わないため、「プロパティ」の指定が出来ることを知りませんでした。
事情通のお友達に「土地」=「プロパティ」と聞いて、なんだそうだったのかーとようやく納得。
カタカナで「プロパティ」って書いてくれれば済むものをなんで「土地」なんて書いてるんだと思いましたが、英和辞典を引いてでてくる「property」の意味は、
1.財産、資産、所有物
2.所有地、地所
3.所有物
4.所有、所有権
5.特性
となってますから、「property」を「土地」としたのも無理はありません。

納得しつつもやっぱり、「特性」と「財産」は違う単語なのに、なぜ英語では同じ単語で表示されてしまうのよーと思ったり。

今のメニューは、こうした言語の違いをうまく埋め、きちんとした日本語になってますから、どこにも突っ込みようが無くなって面白みがありません。
(こういうところに面白みを求めても仕方ないんですが)

暇な私は、プロパティを「土地」と書いてしまったリンデンのスタッフさんに、日本語じゃプロパティを土地なんて訳さないんだよと教えた人がいたのだろうかと余計なことまで考えてしまうのでした。
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